オーストラリア、長くいたわりにエアーズロック(ウルル)すら行きませんでした。ずっと行こうかと迷ってたんですけどね。結局やめました。
行かない一つ目の理由は、以前フィリピンのアンダーグラウンドリバーで認識した、自然造形(岩とか鍾乳洞とか)にまったく何も感じない自分の感性の問題。まぁ、見たら少しくらいはおおー、、とか思うんでしょうが、数万円はたいてまで見るようなモンではない。3000円くらいなら出すけど。
もうひとつの理由は、ウルルはアボリジニの聖地。それを自分たちの懐を温めるために、アボリジニの精神を踏みにじるオージーに嫌悪感MAXだからです。オージーは本当に浅はかな人種で、アボリジニの住む場所を奪って暮らし、高い金払わせてウルルに観光客を上らせて、事故で落ちて死んだらプレートなんかを打ち付けたりし始めて(さすがに今は禁止された)、本当にどこまで他人の土地を食い散らかすのかと。
浅ましい。卑しい。私の中のオーストラリア人の形容詞はこんなもんです。
アボリジニがよく、街中でラリってたり喧嘩してたりして、オージーが「野蛮だ」と非難するけれど、そういう状況を作ったのはオージーの浅はかさだ。自分たちのことを何も省みない。
少し話しがそれますが、ちょっと前にオーストラリアvs日本で話題になった捕鯨問題。オージーが環境破壊だなんだと言って、日本の捕鯨調査船を何の話し合いの席も持たずに攻撃したアレです。本当の理由は、鯨を取られると自分たちのホエールウォッチングツアーの収入が減る・・・と思っているからです。もうアホかと。
他者はあくまで他者として、理解しようとせず、平気で他者とその文化を踏みにじるオージーを本気で嫌ってます。だからオーストラリアこんなに薄っぺらいんだよ。
他人をから奪うこと考えるよりまず、自分のアイデンティティ育てる努力したら?
性格は慎重派と思われる事が多いですが、気合と根性で何でも解決しようとするフシがあります。ノリは体育会系。