2月終わりごろから、ファーム仕事をさがしてたのですが、時期が悪いのか、なかなか見つからない。そんな中、同じ宿の Amy(台湾人)がアップルピッキングの仕事をもらってきたので、Yea(台湾)とコーヘイ君(日本)と一緒に行くことに。Manjimupというところ。
仕事が決まったよー、と、ここしばらく仲良しの Troy と Daniel に言うと、安くいけるバスを探してくれたり、ファームで使えるグッズをくれたり、今日はパーティーだとビールを山盛り買ってきてくれたり。顔が怖いのと良く酔っ払ってるのとで、日本人の皆様には敬遠されているんだけど、本当はものすごく良い人たち。外国人と話しなれているので、おしゃべりしててもストレスにならないし。
この日、Daniel と Mattiaz が考えたペットボトルロケットの実演をしてもらった。メタン詰めて火を付けるの。すごい音して飛んでった。。。
あと、宿にグランパというおじいちゃんが働いているのですが、「明日からファームに行ってくるね」と伝えると、ものすごくしょぼーーんとされた。
グランパはとても変な人で、なかなか会話が成立しなくて、ものすごい早口でいろいろ話かけてくるのをよく聞いてみると「Give me food」だったり「Look after me」だったり、「Cook for me」だったり、全部食べ物かいっっ。ご飯を作りすぎたときに試しにグランパを呼んで一緒に食べたら、ものすごく気に入られた。
早朝に部屋まで朝ごはんを呼びにこられたり(ちょっと変質者的)呼ばれて行ってみると朝からロブスターだったりサーモンだったりベーコンエッグだったり。粗大ごみの片づけをお手伝いしたらかわいいレストランで昼食+ケーキをご馳走してくれたり、たまに大量の肉や野菜を料理しろと持ってきたり、とにかく食べ物をたくさんくれた。蚊に刺されたのを見せたら虫除けスプレーくれたし、洗剤が切れちゃったと困ってたら持ってきてくれるし、なぜか突然アロエ石鹸くれたり、シャンパンを持ってきてくれたことも。
ファームに行く前日は、結構良いお値段のするステーキ肉を持ってきてくれました。Porterhouse なんて自分で買えないよー。おいしかった・・・。
当日は駅まで送ってくれて(本当は有料で宿に頼まなきゃいけないんだけど)、駅でおひるご飯買ってくれて、最初は面倒を見ていたつもりなのに、途中から面倒を見られるようになっていたようす。
旅立ちの日って、本当にお世話になった人たちに、もっと色々してあげたかったなぁ、といつも思うのに、それができない自分が歯がゆいです。
本当に、ありがとうー。またね。
性格は慎重派と思われる事が多いですが、気合と根性で何でも解決しようとするフシがあります。ノリは体育会系。