2007'12.29.Sat
2007年12月24日、マナ島の教会にて兄の結婚式がありました。写真を載せたいところですが、日本でも2回目の式を挙げるそうで、それまでは写真公開禁止だそうです。まぁ、お楽しみに。
マナ島の教会は海辺にあって、青い海をバックに良い雰囲気でした。誓約の言葉を全て英語で言わなければならないようで、前日、兄の練習につき合わさせられましたが、その甲斐あってつつがなく終了。コーラス部隊がとても陽気で、厳かに・・・というより明るく楽しい式を挙げたい人にいい感じ。
兄はがんばっておしゃれしていたけれど、どうにも七五三に見えて面白かったです。花嫁はきれいでしたよー。ドレスが可愛らしくて、よく似合ってました。もともと可愛らしい人なんですが、どんなじょせいもこの日は150%の力を発揮して綺麗になるもんなんですね。
式のあとは教会の鐘ならしてネームプレートを打ち付けて、別のビーチのバーに移動。ケーキカットしてシャンパン飲んで写真撮影して・・・ひたすら景色は素晴らしいんですが、何よりも暑い。蒸し暑い。天気が良くなれば良くなるほど暑くて死にそうで、ケーキカットや乾杯の瞬間を除いて、そそくさと日陰に避難してました。母が気合を入れて着物で参列してたんですが、暑さで倒れるんじゃないかとはらはらでした。
式が粛々と進む中、両家の家族を見ていると、こういう形の親孝行もやっぱり大切だよなぁ、と思った。別に結婚式なんて宗教も法律もまともに意識していない日本人にとっては、ただのイベント事でしかないけれど、きちんと親が親としての立場で参加できる数少ない場面を用意するのも、孝行だよなと。自分が誰かと結婚するとは夢にも思っていませんが、まぁする機会があれば良い式を挙げようと思います。
式以外では新郎新婦の行動が常識外に飛び出していた場面も多々ありましたが、今後、幸せな家庭を作りながら、少しずつ彼らが成長していってくれるよう願っています。
苦言めいたことを沢山言おうかと思いましたが、きちんとかわいい嫁さん見つけて、ちゃんと式挙げて、きちんと家族を喜ばせた事を差し引きすれば、十分にプラスであって、今のところマイナスばかりの私よりはちゃんとしているので、言える立場でもないなと思ってやめておきます。東京で挙げる二回目の式で、同じ失敗をしないでいてくれたら良いなぁ。
最後に、ネットで公開するようなモンでもないですが、ひとまず気にせずに兄と兄嫁へのお手紙。
お兄ちゃんへ
結婚おめでとう。最初にカヨさんを見た時は、あまりにもおにいちゃんにはもったいない可愛らしい明るい女性で、いつお兄ちゃんが捨てられるのかと心配したものでしたが、今回こうして結婚に至ってほっとしました。よくやった。
カヨさんに会ってから、丸々してた体が少しずつスリムになって、顔もスッキリしてきて、仕事もなんとかして、一人前になりつつある過程を楽しく見ていたけれど、今回の再会でまた一歩前進したお兄ちゃんの姿が見れて良かった。
これまではカヨさんに一方的に支えてもらって、方向を示してもらって、進んできたんだろうけれど、これからは夫として、妻をしっかり支えられる、強い頼りになる男になってください。とはいえ、あせって何かができるほど器用じゃないんだから、カヨさんとよく相談して、ゆっくり確実にね。
人生に早道なんてない。だから焦っても仕方ないし、一歩ずつ進むことの大切さを理解して、しっかりカヨさんと共に歩いてください。
頑張って。そして、おめでとう。
カヨさんへ
結婚おめでとう。そして、兄を選んでくれて本当にありがとう。初めて会った時から、本当に良いイメージしかなくて、兄の彼女ではなく私の友達だったらなぁ、と思っていました。だから、今回、正式に義理の姉妹という関係になれて、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
すでに十分に知っているとは思いますが、兄は頼りないし、いまだに世間知らずなところも多々あるし、カヨさんが負担を感じることも多いかと思います。それでも、兄の両親譲りの人の良さとやさしさは、他の誰よりも保障しますので、兄の気持ちを信じて、兄との人生を仲良く、そしてカヨさんらしく、明るく歩んでください。もし、兄が間違った方向に進みそうな時は、カヨさんの上手な(得意な?)手綱さばきで、正しい道に戻してやってください。
そして、何か困ったことがあれば、いつでも相談してください。私のできる範囲で、何でも力になります。それから、私が日本に帰ったら、今度ゆっくりお茶しましょう。兄抜きで(笑)
佐藤家に来てくれてありがとう。そして、おめでとう。
最後に・・・お二人とも、お幸せに!
--- マナ島おまけ写真 ---
マナ島の教会は海辺にあって、青い海をバックに良い雰囲気でした。誓約の言葉を全て英語で言わなければならないようで、前日、兄の練習につき合わさせられましたが、その甲斐あってつつがなく終了。コーラス部隊がとても陽気で、厳かに・・・というより明るく楽しい式を挙げたい人にいい感じ。
兄はがんばっておしゃれしていたけれど、どうにも七五三に見えて面白かったです。花嫁はきれいでしたよー。ドレスが可愛らしくて、よく似合ってました。もともと可愛らしい人なんですが、どんなじょせいもこの日は150%の力を発揮して綺麗になるもんなんですね。
式のあとは教会の鐘ならしてネームプレートを打ち付けて、別のビーチのバーに移動。ケーキカットしてシャンパン飲んで写真撮影して・・・ひたすら景色は素晴らしいんですが、何よりも暑い。蒸し暑い。天気が良くなれば良くなるほど暑くて死にそうで、ケーキカットや乾杯の瞬間を除いて、そそくさと日陰に避難してました。母が気合を入れて着物で参列してたんですが、暑さで倒れるんじゃないかとはらはらでした。
式が粛々と進む中、両家の家族を見ていると、こういう形の親孝行もやっぱり大切だよなぁ、と思った。別に結婚式なんて宗教も法律もまともに意識していない日本人にとっては、ただのイベント事でしかないけれど、きちんと親が親としての立場で参加できる数少ない場面を用意するのも、孝行だよなと。自分が誰かと結婚するとは夢にも思っていませんが、まぁする機会があれば良い式を挙げようと思います。
式以外では新郎新婦の行動が常識外に飛び出していた場面も多々ありましたが、今後、幸せな家庭を作りながら、少しずつ彼らが成長していってくれるよう願っています。
苦言めいたことを沢山言おうかと思いましたが、きちんとかわいい嫁さん見つけて、ちゃんと式挙げて、きちんと家族を喜ばせた事を差し引きすれば、十分にプラスであって、今のところマイナスばかりの私よりはちゃんとしているので、言える立場でもないなと思ってやめておきます。東京で挙げる二回目の式で、同じ失敗をしないでいてくれたら良いなぁ。
最後に、ネットで公開するようなモンでもないですが、ひとまず気にせずに兄と兄嫁へのお手紙。
お兄ちゃんへ
結婚おめでとう。最初にカヨさんを見た時は、あまりにもおにいちゃんにはもったいない可愛らしい明るい女性で、いつお兄ちゃんが捨てられるのかと心配したものでしたが、今回こうして結婚に至ってほっとしました。よくやった。
カヨさんに会ってから、丸々してた体が少しずつスリムになって、顔もスッキリしてきて、仕事もなんとかして、一人前になりつつある過程を楽しく見ていたけれど、今回の再会でまた一歩前進したお兄ちゃんの姿が見れて良かった。
これまではカヨさんに一方的に支えてもらって、方向を示してもらって、進んできたんだろうけれど、これからは夫として、妻をしっかり支えられる、強い頼りになる男になってください。とはいえ、あせって何かができるほど器用じゃないんだから、カヨさんとよく相談して、ゆっくり確実にね。
人生に早道なんてない。だから焦っても仕方ないし、一歩ずつ進むことの大切さを理解して、しっかりカヨさんと共に歩いてください。
頑張って。そして、おめでとう。
カヨさんへ
結婚おめでとう。そして、兄を選んでくれて本当にありがとう。初めて会った時から、本当に良いイメージしかなくて、兄の彼女ではなく私の友達だったらなぁ、と思っていました。だから、今回、正式に義理の姉妹という関係になれて、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
すでに十分に知っているとは思いますが、兄は頼りないし、いまだに世間知らずなところも多々あるし、カヨさんが負担を感じることも多いかと思います。それでも、兄の両親譲りの人の良さとやさしさは、他の誰よりも保障しますので、兄の気持ちを信じて、兄との人生を仲良く、そしてカヨさんらしく、明るく歩んでください。もし、兄が間違った方向に進みそうな時は、カヨさんの上手な(得意な?)手綱さばきで、正しい道に戻してやってください。
そして、何か困ったことがあれば、いつでも相談してください。私のできる範囲で、何でも力になります。それから、私が日本に帰ったら、今度ゆっくりお茶しましょう。兄抜きで(笑)
佐藤家に来てくれてありがとう。そして、おめでとう。
最後に・・・お二人とも、お幸せに!
--- マナ島おまけ写真 ---
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さと
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女性
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旅人
自己紹介:
知らないところに行くの大好き、食べるの大好き。美味しいものを食べるためならどこでも海の向こうでも。
性格は慎重派と思われる事が多いですが、気合と根性で何でも解決しようとするフシがあります。ノリは体育会系。
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