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* Pelancong *

2007年7月から1年間。社会人を一休みして、海外放浪の旅に出ていました。私の人生の財産のかけらを、ここに公開しています。

2024'03.29.Fri
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2007'10.15.Mon

※ なぜかタイトルが変だったので、修正しました。パングラオはボホールだよ!

超マニアック客船、MILAGROSA(ミラグロッサ)の情報展開。

ベッド:ビニール張りで少し固めです。硬い布団で寝られない人は無理かも。
ECONOMY CLASS:1階で少し蒸し暑い感じがした。ベッドマットも少しボロめ。
DELUX CLASS:2階で風が通って爽快。デッキもすぐ近く。潮風に四六時中吹かれてるのが難点といえば難点かも。
TOURIST CLASS:潮風を避けれて良いけれど、夜中寒い。DELUXに空きがあれば移動したらいいけど。
ADMITRAL CLASS:不明。部屋の場所もわからんかった・・・。
食事:料金には含まれてない。船の中で一応買える。
トイレ:まぁ、一般的な東南アジアなトイレ。細かいこと気にしなけりゃOK。
シャワー:なし。ないと思う。二日風呂に入れない。。
枕・ブランケット:50ペソで二晩借りれた。
スケジュール:月・木の7PMイロイロ出発、翌8AMクヨ着、3PMクヨ発、翌々8AMプエルト着。

10/12 船泊お決まりパターンの、冷房が効きすぎで寒くて何度か目覚めては寝て・・・を繰り返し、5時ごろから朝焼けでも見ようとデッキに移動。

少し雲が多いけど、まぁ悪くない朝日を拝んだ。

予定ぴったりの朝8時に、経由地Cuyo(クヨ)に到着。昼の3時まで待ちなので、港から歩ける範囲を歩いて回ってました。わりと新しい町なのか、道路がまっすぐ並行に伸びていてわかりやすかったです。

いつもよりさらに強めの「何だコイツ?」視線を浴びながら1時間ほど歩いていると、お兄さん二人組が何してんのー?と話かけてきた。時間があったので「船待ってるだけだよー」とおしゃべり。どこか見るとこないかなぁ?ときくと、古い教会がすぐそこだからと案内してもらった。そういやIRISHが古い教会あるよって言ってたな。。

教会は古いながらもきれいに保たれていて、のどかな雰囲気にマッチした良い教会でした。中にイエスが十字架を背負って歩く各シーンの彫刻が並べられていて、面白い。

二人とも港へ行くところだから、と一緒に戻って、港前の出店でご飯。安くて一番メニューの多いところを選んだんだけど、ここのご飯がすごくウマい。あたり!

ご飯の後、追い出される雰囲気もないのでお店で日記(の下書き)を書いていると、お店の子供が日本語が珍しいらしく、私が書く文字をじーと覗き込んできた。お店の手伝いをしながら、何度も戻ってきては覗き込む。気にせず書いてたら、お母さんに英語を教えてもらって「どこから来たの?」「名前は?」と聞いてきた。その子はエンジェル、お母さんはメリンダさん。

しばらく子供のお相手をしていると、メリンダさんが作ったばかりのおやつを「あなたも食べなさい」と出してくれた。ココナッツとくるみを寒天でかためたやつ。甘すぎなくておいしーい。ありがとう!

3歳くらいの子供もいて、なんとは無しに遊びに付き合って時間つぶし。メリンダさんに日本人だよと伝えると、そのあとずっと「もーしもし、あのねー」と歌ってた。ロンドン橋落ちたの曲調にあわせて、CMソングになっているらしい。

そんなことをしていると、早くも船の時間になってしまい、仕方なくさようなら。クヨではメリンダさんのお店、超オススメです。

船が出港してデッキに出ると、ビールを飲んでいる兄ちゃんたちが話しかけてきて、暇だったのでお話に参加。ビールをご馳走になりながら、5時間ほどくだらないことをお話してた。ランディとアランとマーク、ご馳走様でした。みんなパラワンにはバケーションでいくらしい。


10/12 またまた時間通り、Puerto Princesa(プエルト プリンセサ)港に8時到着。波もほとんどなくて、無事に着けてほっと一息。

さて念願のPalawan(パラワン)上陸です。ホテルにC.I.した後、空港にあるTourist Officeまでてくてくお散歩。その途中の安食堂でご飯もたべた。最初は「何こいつ」と訝しげに見ていたお姉さんですが、ご飯のあとはにっこり笑ってくれた。

観光局に地図くださーい、と行くと、無いよ、と一蹴。ここまでせっかく歩いたのに。。。しょげて外に出ると、観光局のお兄さん(イケメン)が走って追っかけてきた。

何だ?と立ち止まると、パンフレットがひとつ余ってたからあげるよ、と地図のついた冊子をくれた。困ったことがあったら電話してね、と名刺も。良い人だ。

宿でも観光局でも、観光地めぐりはツアーを薦められてしまい、地元の足(バス・ジプニー)に拘る私は、自力で行きかたを探さねばならないようす。

ちなみにツアーはこんな感じでした。
・市内めぐり:バタフライガーデンやクロコダイルファームなど。半日500ペソ
・ホンダ湾からアイランドホッピング:一日900ペソ
・地底川探検:一日1200ペソ
※すべて、交通費・昼食・入館料などは含まれているらしい。

高いよー・・・。地底川(Underground River)は自力でも船をチャーターすればお金がかかりそうなのでツアーに頼るとして、市内めぐりは自分の行きたいとこだけ行こうと、町歩きついでにジプニー観察。バタフライガーデン→StaMonica、クロコダイルファーム→Irawanが見つかったので、適当に乗り込んで行ってみた。

バタフライガーデン:思ったより蝶がたくさんいた。・・・けどよく見たら羽がボロボロ。入場料50ペソでこれは高いだろうとおもったけれど、みやげ物やさんに大き目のトカゲと亀をみたから良しとする。

クロコダイルファーム:一時間ごとにガイドさんが案内してくれる。タガログ語説明はわからんかった。ワニは暑さで疲れ果てていた。ワニは期待はずれでしたが、隣の動物園っぽいところで、パラワンベアキャットなどが見れる。40ペソは妥当かな。

そんなこんなで、観光地めぐり終了。

夜は、今日そんなにお金使わなかったなと思い、ちょっとリッチなディナー。竹や木の皮で作った素敵な建物の中でごはん。雰囲気は大変よろしいのですが、一人で行く店じゃないなぁと思った。食事に出てきたスープが驚くほど変な味だったのもあり、自分は安食堂のほうが良いや、と思った夜でした。

10/13 朝7時から、世界遺産の Underground River ツアーに参加。1200ペソは高いけど、この先2度と見れないもんだから、と奮発。

同行者は若者3人組、おじさん1人、カップル一組、すべてフィリピン人。道路が整備しきれてなくて、でこぼこ道を超えて4時間、サバンビーチに到着。水も澄んでてきれいなビーチ。

6人乗りのバンカーボートに6人ずつ適当につめて連れて行くようなフローになっていた。これなら自力で来ても安く行けたかも・・・と少ししょんぼり。500ペソくらいで行けた気がする。

気を取り直して、いざ出発。すぐ近くのビーチで船を一度おりて、少し森のなかを歩いて、洞窟前に到着。小船に乗って、洞窟の中に入っていきます。

感想は・・・洞窟でかいんですが、だから何?と思ってしまった。鍾乳洞もでかいです。でかいだけ。特に神秘性を感じさせる何かがあるわけでもなく。ディズニーのジャングルクルーズのほうが楽しいかも。

そこで気づいたけれど、私は自然の造形物って興味ないんでした。人間を含めた生き物全般と、植物は好きなんですが、岩とか石とか地形とか白い砂浜だとか、あぁ見たなぁ、という以上の感想は持てない、可哀相な感性の持ち主なのです。大金払って再確認しました。高い勉強代だぜ。

そんなこんなで1.5kmを往復するクルーズが終わって、サバンに戻る船を待っていたら、1.5mくらいのオオトカゲ出現。しかも3匹4匹と増えていく。うわぁーーーーと大興奮してギリギリまで近づいて写真撮影。

そうしているうちに雨が降ってきて、トカゲの横で待機。自分の部屋でコイツを放し飼いする妄想と実現化プランを作っている時間が最高に幸せでした。このくらいのサイズなら長生きするだろうし、踏み潰す心配もないし、理想的。

万人受けしない夢を見た後は、サバンに戻って遅めのランチ食べて帰路につく。その後、マーケットでうろうろしていたら何だか疲れてしまい、ご飯食べてバナナシェーク飲んで、早めに就寝。

10/15 いよいよ、最終目的地の El Nido(エルニド)に行こうと、4時に目覚めるも、何だか体が重い。言うこと聞かない。鼻も喉も熱も異常ないので、疲れたんだろと出発をあきらめて二度寝。

9時ごろに、レセプションに宿泊延長を伝えに行ったら目が覚めてきたので、もそもそと活動開始。

特にやることないので、州観光局でエルニドの安宿情報もらったり、行きかた聞いたりして、その後はフラフラと町歩き。パラワン博物館も行ってみたけど、予想通り雑なものであまり楽しめず。マーケットでエルニド対策にと懐中電灯とかトイレットペーパーとか買って、ゆるゆるすごしてました。

そんなわけで、明日からはエルニドです。多分ネット高くて更新できないと思われますー。

※私信※
お誕生日にメール・メッセージくださった皆さん、ほんとありがとうございます。本来なら直接お返事するのが礼儀なのですが、すべてに返信しているとネットカフェから出られなくなってしまう事情のため、ここでお礼申し上げます。ほんとうれしかったです。

12/22 フィジー入りの件も了解しました。その日までにたどり着けるようにがんばります。

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夕日はどうよ?
三十路ですな。
晴れて。
夕日見て泣いたらいいこと
あるらしいよ〜

元気でフィジーまでたどり着いてね。私は、年内はじ〜っとしております。もしかしたら、年明けどこかに行くかもしれないけど。未定だわ。

次どこで会うか楽しみ〜
じゃあ、体だけはくれぐれも気をつけてね。
luna: 2007.10/21(Sun) 18:28 Edit
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さと
性別:
女性
職業:
旅人
自己紹介:
知らないところに行くの大好き、食べるの大好き。美味しいものを食べるためならどこでも海の向こうでも。

性格は慎重派と思われる事が多いですが、気合と根性で何でも解決しようとするフシがあります。ノリは体育会系。
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