2008'05.09.Fri
ボリビアのラパスでの待ち合わせまで1週間ほどあり、遠出をするには短く、まっすぐ行くには長い、中途半端な期間があったので、国境への道を少しそれたところにある、San Pedro de Atacama(サンペドロ デ アタカマ)という砂漠の町にきてみました。
5/7 バスの中で目が覚めたら、景色が砂漠でした。14時到着予定のバスが、14時ごろにエンスト起こして、砂漠の真ん中で立ち往生。一時間ほどしてから別のバスが来て、結局17時ごろ到着。適当な客引きに付いていって、宿決定。
バスターミナルから宿まで、5分くらいしか歩いていないにもかかわらず、風景の素敵さにキュン死にしそうでした。なにーーー?このかわいらしすぎる町は。おとぎ話にでも出てきそうな、ノスタルジックな町。家の壁、塀、道路、何をとってもかわいい。全く期待せずに、ただ暇つぶしで来た町でしたが、私の好みのどまんなかでした。
5/8 昼の少し前に目が覚めて、町歩き。どこを見ても、自分の周り360度かわいい。この場所に自分が存在しているっていう事実だけでうれしくなる場所って久しぶり。とはいえ、きゃっきゃと喜んでばかりいると残りの3日を無駄にしてしまうので、現地の名所ツアーをやっているお店をいくつか回る。一番感じの良いお店で、当日の夕方からと、翌日朝からの2つのツアーを申し込んだ。4000P+12000P。
予約をした後は、15時の集合時間まで少し暇だったので、お土産屋さん散策。ここよりペルー・ボリビアのほうが間違いなく安いのでただの冷やかしですが。ただ、ツアーでは砂漠をちょっと歩くらしいので、日よけが必要かな、と黄色い帽子購入。2500P。
本日のツアーは、「VALLE DE LA LUNA」という、ここで一番メジャーな、砂漠で夕焼けを見るツアーです。4,5ヶ所くらい車で移動して、いろんな風景を楽しむ。・・・んだけど、3ヶ所目くらいで飽きた。最初はおおーと感激して写真取りまくってたんですが、やっぱり自然の景色に興味がないらしい。それでも最後のちょっとした坂道を登って、がんばって景色を堪能。いやー、広い。チリってだだっぴろい。
帰ってきてから、なにやら地元向けのレストランで、チキンとライスのセットを食べる。1400P。安いなー。でもまだ少しおなかが空いていたので、帰り道にあるレストランへ。お店の感じがとてもよいので、ワインとオムレツを注文。チリに来て、初めてアルコール飲んだ。オムレツに、何かのハーブとオリーブが入っていて、初めての味にちょっと感動。日本に帰ったら自分で作ってみよう。
そういえば、チリに入ってから、なんだか一日一食ペースだ・・・と気がついた。別に節約でもダイエットでも何でもなくて、何か食べたいなーと思うタイミングが1回しかこないだけで。チリ食はあんまり食欲がわかない。あと注文が面倒くさいってのも原因か。メニューわかんないんだもん。どの料理も油っこいし。
まぁ、健康なので気にしない。
5/9 3時半起床。早朝の。今日は「GEYSER DEL TATIO」という間欠泉で朝日を楽しむツアーなのです。日の出の直前は-7度にも下がるので、着られるだけの服を着て出発。
ミニバスで、2時間半くらいでこぼこ道をドライブ。ガイドさんが最初に「長い道のりだから寝ててくださいねー。・・・できれば。」と言っていた、「できれば」の意味がわかりました。車がガタガタしすぎて寝れない!いろんな体勢を試してみたけど、結局落ち着く場所がなくてずっと起きてました。
目的地に着いたとき、脱いでいた自分の靴が行方不明に。車にゆられてどこかに行っちゃったみたい。横に座っていたお兄さんが一番前の席の下から見つけてきてくれて、「靴あったよーーー」と大声で言われたときは少し恥ずかしかったです。帰りはちゃんと靴履いて帰ろう。
着いたところは、至るところからプシューと蒸気が上がる、なんだか異空間。ガイドさんについて回って、ひと段落したところで皆で朝ごはん。寒くて寒くて、死ぬかと思った。寒いととことんヘタレな私は、皆より一足さきにバスに避難。
次に向かった先は、同じく間欠泉なのですが、ここには温水プールがあります。温泉みたいな感じで。西洋人のお客さんたちがそそくさと水着に着替えて飛び込んだ・・・は良いですが、皆の顔が一瞬で引きつる。苦笑いで「冷たくないよ。うん。」私も凍えた足を温めようと足湯。うん、冷たくない。・・・けど、温かくないぞーーー。体温とほとんど同じぬるま湯でした。しかも、水流が結構あって、一瞬温かい?と思ったら冷たくなって、を繰り返してた。
微妙なガマン大会のような雰囲気のおかげで、その後、ツアーメンバーの間にはなんだか妙な連帯感が生まれたのでした。
次はバスでいろんなところをウロウロして、リャマとか野生動物見たり、小さい村に寄ったりして、和やかに終了。
宿に帰ったら、ちょっとした悲劇発生。カメラの予備バッテリーが行方不明に。。。もうずいぶん古いカメラで、バッテリーも弱ってきているので、2つのバッテリーで一日分、という感じだったのに。この先、写真が減っちゃうと思います。
5/7 バスの中で目が覚めたら、景色が砂漠でした。14時到着予定のバスが、14時ごろにエンスト起こして、砂漠の真ん中で立ち往生。一時間ほどしてから別のバスが来て、結局17時ごろ到着。適当な客引きに付いていって、宿決定。
バスターミナルから宿まで、5分くらいしか歩いていないにもかかわらず、風景の素敵さにキュン死にしそうでした。なにーーー?このかわいらしすぎる町は。おとぎ話にでも出てきそうな、ノスタルジックな町。家の壁、塀、道路、何をとってもかわいい。全く期待せずに、ただ暇つぶしで来た町でしたが、私の好みのどまんなかでした。
5/8 昼の少し前に目が覚めて、町歩き。どこを見ても、自分の周り360度かわいい。この場所に自分が存在しているっていう事実だけでうれしくなる場所って久しぶり。とはいえ、きゃっきゃと喜んでばかりいると残りの3日を無駄にしてしまうので、現地の名所ツアーをやっているお店をいくつか回る。一番感じの良いお店で、当日の夕方からと、翌日朝からの2つのツアーを申し込んだ。4000P+12000P。
予約をした後は、15時の集合時間まで少し暇だったので、お土産屋さん散策。ここよりペルー・ボリビアのほうが間違いなく安いのでただの冷やかしですが。ただ、ツアーでは砂漠をちょっと歩くらしいので、日よけが必要かな、と黄色い帽子購入。2500P。
本日のツアーは、「VALLE DE LA LUNA」という、ここで一番メジャーな、砂漠で夕焼けを見るツアーです。4,5ヶ所くらい車で移動して、いろんな風景を楽しむ。・・・んだけど、3ヶ所目くらいで飽きた。最初はおおーと感激して写真取りまくってたんですが、やっぱり自然の景色に興味がないらしい。それでも最後のちょっとした坂道を登って、がんばって景色を堪能。いやー、広い。チリってだだっぴろい。
帰ってきてから、なにやら地元向けのレストランで、チキンとライスのセットを食べる。1400P。安いなー。でもまだ少しおなかが空いていたので、帰り道にあるレストランへ。お店の感じがとてもよいので、ワインとオムレツを注文。チリに来て、初めてアルコール飲んだ。オムレツに、何かのハーブとオリーブが入っていて、初めての味にちょっと感動。日本に帰ったら自分で作ってみよう。
そういえば、チリに入ってから、なんだか一日一食ペースだ・・・と気がついた。別に節約でもダイエットでも何でもなくて、何か食べたいなーと思うタイミングが1回しかこないだけで。チリ食はあんまり食欲がわかない。あと注文が面倒くさいってのも原因か。メニューわかんないんだもん。どの料理も油っこいし。
まぁ、健康なので気にしない。
5/9 3時半起床。早朝の。今日は「GEYSER DEL TATIO」という間欠泉で朝日を楽しむツアーなのです。日の出の直前は-7度にも下がるので、着られるだけの服を着て出発。
ミニバスで、2時間半くらいでこぼこ道をドライブ。ガイドさんが最初に「長い道のりだから寝ててくださいねー。・・・できれば。」と言っていた、「できれば」の意味がわかりました。車がガタガタしすぎて寝れない!いろんな体勢を試してみたけど、結局落ち着く場所がなくてずっと起きてました。
目的地に着いたとき、脱いでいた自分の靴が行方不明に。車にゆられてどこかに行っちゃったみたい。横に座っていたお兄さんが一番前の席の下から見つけてきてくれて、「靴あったよーーー」と大声で言われたときは少し恥ずかしかったです。帰りはちゃんと靴履いて帰ろう。
着いたところは、至るところからプシューと蒸気が上がる、なんだか異空間。ガイドさんについて回って、ひと段落したところで皆で朝ごはん。寒くて寒くて、死ぬかと思った。寒いととことんヘタレな私は、皆より一足さきにバスに避難。
次に向かった先は、同じく間欠泉なのですが、ここには温水プールがあります。温泉みたいな感じで。西洋人のお客さんたちがそそくさと水着に着替えて飛び込んだ・・・は良いですが、皆の顔が一瞬で引きつる。苦笑いで「冷たくないよ。うん。」私も凍えた足を温めようと足湯。うん、冷たくない。・・・けど、温かくないぞーーー。体温とほとんど同じぬるま湯でした。しかも、水流が結構あって、一瞬温かい?と思ったら冷たくなって、を繰り返してた。
微妙なガマン大会のような雰囲気のおかげで、その後、ツアーメンバーの間にはなんだか妙な連帯感が生まれたのでした。
次はバスでいろんなところをウロウロして、リャマとか野生動物見たり、小さい村に寄ったりして、和やかに終了。
宿に帰ったら、ちょっとした悲劇発生。カメラの予備バッテリーが行方不明に。。。もうずいぶん古いカメラで、バッテリーも弱ってきているので、2つのバッテリーで一日分、という感じだったのに。この先、写真が減っちゃうと思います。
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プロフィール
HN:
さと
性別:
女性
職業:
旅人
自己紹介:
知らないところに行くの大好き、食べるの大好き。美味しいものを食べるためならどこでも海の向こうでも。
性格は慎重派と思われる事が多いですが、気合と根性で何でも解決しようとするフシがあります。ノリは体育会系。
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