日本(というかアジア全域)で、市況が大変なことになっているようですが、こちらでは毎日のんきにお勉強しています。
今日はどんな授業しているのかご紹介。
学校で、一番最初にレベル確認用のテストを受けました。問題の内容からして、たぶん基本的な文法や読解力あたりが試されてるんだと思われます。その結果を見て、どんな授業内容にするか、先生(正式にはライセンスを持っていないのチューターと呼んでいる)と相談して決めます。
6クラス、すべてがマンツーマンなので、自分に合わせて適当に決められます。私の場合、テストはほぼ問題なかったので、文法には注力せずに、会話中心にしてもらいました。
そんな私の授業はこんな↓構成。基本的にすべてテキストに沿って授業を進めます。
1. English Grammar In Use
チューターはJean。妊娠中で、おなかのベイビーと一緒にお勉強しています。
私の唯一の文法の授業で、基本+αといった内容です。+αがちょっと難しくて、「この動詞では現在進行形は使わないよー」とか、そんなの。覚えることが結構たくさん。
内容自体はわりと理解できる(すでに知ってる)のですが、理解にいたるまでの道のりがちょっと大変。テキストの中は当然ながらすべて英語なので、文章をまず解読→ルールを理解、という感じで、脳内が忙しいです(笑)
noun-名詞、verb-動詞、adjective-形容詞、adverb-福祉、singular-単数形、plural-複数形、vowel-母音、consonant-子音、present continuas-現在進行形、present simple-現在形、past simple-過去形...etc.
ってな感じで。一度覚えてしまえば何てこともないんですが。
Jeanは毎週金曜日にテストをするので、Gには良い先生だと思います。必ず宿題も出されるし、成績悪いとちょっと怖いのでがんばってます。
2. Speaking Learning Explession 2
チューターはErlyn。若くてちょいケバめで、キャピキャピしてます。
内容は会話力強化モノ。よく使う表現(最初のあいさつとか「...したことある?」とか)を中心に、例文、ダイアログと会話の題材が載っていて、それについてErlynとフリートークっぽくお話します。知らない単語がめちゃくちゃたくさん出てくるので、ちょい難しい。よく日本の文化の話題になるのだけど、私って日本のこと知らないなぁと反省気味。
あと、よく韓国と日本の違いについて聞かれます。文化だったり政治だったり。テキストが韓国のものなので、先生たち韓国のことはよく知ってるのです。「竹島についてどう思う?」って聞かれても・・・。日本の一般の人々はあまり竹島のことを考えていないけれど、韓国の人には真剣な問題なようで、こっちにきてから3回ほど聞かれています。
3. New Interchange 1
チューターはRoy。唯一の男の先生です。内容は会話力強化モノパート2。
少しの文法と、よく使う表現が載っていて、SLE2(↑)とよく似た構成は構成になってます。ただ、この本は韓国のものではないらしくて、題材が日本でよく見る英会話教室テキストに似ていて、汎用的な内容。SLE2では特定の有名人だったり、学校の制度だったり、難しい内容が多いんですが、こっちは「趣味は何?」とか「好きな音楽は?」とか。
Royは正直なところ、あんまり英語が上手とは言えないです。文法もたまに変なのが混じっているし。もちろん私の何倍もまともにしゃべれるんだけれど。本当は先生を変えてもらったりしたほうが良いんだろうけれど、他の授業がもういっぱいいっぱいなので、ちょっとした憩いの場として気楽にしています。最初の3日くらいはもう、1,2の授業を理解するのが大変でほんとに泣きそうな感じで凹んでたんですが、この人の授業でちょっと浮上して午後の授業に臨むとか、そんな感じ(笑)
よくフィリピンのことを話してくれて、フィリピンではカタログ通販が流行ってるんだよーとか、離婚ってのはできないんだよーとか教えてもらってます。
他の授業がちょっと楽に聞けるようになったら、ボキャブラリーの授業に変えてもらおうかと思っていますが、まぁ、もうちょっと先の話ですね。
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以上、午前の部でした!
性格は慎重派と思われる事が多いですが、気合と根性で何でも解決しようとするフシがあります。ノリは体育会系。