海外放浪に向けて、日本国内での手続きをしてました。
たかだか私一人が日本から消えるだけなのに、結構いろいろ大変なのねん。
■■■ お役所編 ■■■
【住民票】
区役所に転出届を提出。海外転出の時って、「転出先住所」に「オーストラリア」って国名だけ、しかも適当に書けば良いことに驚き。戻ってきたときには、パスポート持って転出したところに転入届を出したら良いみたいです。転出届を出さなければ、住民税を払い続けることになるっぽい。ついでに国民健康保険からも自動的に抜けてしまいます。
【納税管理人選任届】
渡航中に何か税金を払うことがあった場合に、代理で納税をしてもらうための人を選任。不動産所得もないし、株も特定口座なんで、とりあえず払うものは無いはずだけど、念のため。区役所でもらった封筒に届を入れて郵送。
【年金】
社会保険事務局で会社で入っていた厚生年金を国民年金に移しました。住民票を除籍した場合は、国民年金の加入義務がなく、任意加入・喪失が選べるのですが、まぁたいした金額(14100/月)でもないので継続で。銀行口座からの引き落とし手続きもあわせてしてきました。一括払いなんかもあり、数百円の割引をしてもらえるようだけど、会社に復帰するときの手続きが煩雑になるので、普通の月末引き落としで。
【準確定申告】
休職前の最後の給料が、給与明細を受け取ってない&源泉徴収票を送ってもらう暇がない、ということで、帰国後に手続きをする予定。沢山戻ってくるかなぁ・・・。
■■■ 住居編 ■■■
【退去通達】
契約していたアパート管理会社に、一ヶ月前に退去通達を送付。
【コンテナ契約】
アパートにある捨てられないものを、ひとまず郊外のコンテナに保管。
【家具処分】
大きな家具は保管するスペースがなかったので、できるだけヤフオクで売ってしまいました。売れなかったものは、無料で「あげます」サイトに。それでも処分し切れなかったものは、粗大ゴミ+不用品引取業者に。ベッドは、どんなに状態が良くても売れず、逆に処分料が15000円くらいかかっておどろいた。テレビは写りが悪かろうと、古いブラウン管だろうと、無料なら引き取り手はかなりあるようす。
【引越し】
いろんな業者に見積もりを取ってもらったけれど、新宿~東村山、軽トラ1台で12000円が最安値でした。
【電話・電気・ガス・水道・プロバイダ】
一通り電話で解約。
■■■ お金編 ■■■
【国際キャッシュカード】
三井住友の国際キャッシュカードを作成。
【クレジットカード】
普通にVISAのカードを持っているのだけど、旅行保険が切れたときのためにCITIBANKのクリアカードを作成。旅先でクレジット払いをしたタイミングから3ヶ月、海外旅行保険が適用されるのです。
【トラベラーズチェック】
アメックスを購入。今、目を覆いたくなるほどの円安に見舞われているので、ひとまず円を購入。
■■■ 健康編 ■■■
【海外旅行保険】
渡航先を特定しなくても良い、一年間の海外旅行保険に加入。損保ジャパンの代理店で「金子秀人」という人が、なぜか世界一周旅行に出かける人の間で人気だったので、そこで手続きをした。ケガ・病気の保障をちょっと厚めにして10万円弱。
【予防接種】
検疫所で黄熱病の予防接種を受けてきました(要予約)。予防接種と一言いってもA型・B型肝炎とか破傷風、日本脳炎、狂犬病・・・など、ものすごい数があります。全部受けておいたほうが良さそうに見えますが、色んな種類の抗体を体に入れるので、それはそれでちょっと怖いのでやめといた。黄熱病だけは、接種後に黄色い証明書をもらえるのですが、この紙がないと入れない国があるので、しかたなく受けてきました。他はまぁ、何か事故があったときに現地の病院で何とかしてもらいます。
性格は慎重派と思われる事が多いですが、気合と根性で何でも解決しようとするフシがあります。ノリは体育会系。